ムダ毛の自己処理で起こり得る肌トラブルの1つに「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれる皮膚炎があります。

この毛嚢炎について、できてしまう原因や対処法などをわかりやすく解説していきます。

誰にでもできる可能性があるものなので、「自分は大丈夫」などと思わずにしっかり理解しておきましょう!

■毛嚢炎とは

毛嚢炎

引用元:http://xn--wckwfybb4162b6jc7z9dsnr5pwyz4a.jp/director-blog/4833

毛嚢炎(もうのうえん)とは、別名「毛包炎」と呼ばれる皮膚炎のことです。
細菌が毛を作り出す毛包に入り込んで炎症が起きると、肌にニキビのようなブツブツしたものが表れます。

見た目はニキビをもう少し小さくしたような感じです。

ニキビとの違い

実はニキビの定義は幅広く、毛嚢炎もニキビの1つに含まれますが、厳密にはイコールではありません。

というのも、ニキビと毛嚢炎では主な原因菌が異なるからです。

ニキビ毛嚢炎
主な原因菌アクネ菌表皮ブドウ球菌
黄色ブドウ球菌

ニキビは皮脂が詰まった毛穴にできやすいのに対し、毛嚢炎は毛包のダメージが関係しています。

また、毛嚢炎ができるのはムダ毛が濃くて蒸れやすいところや、皮脂分泌が多いところです。
具体的には、背中やわき、太もも、VIOなどです。

ニキビとは違うブツブツがそれらの部位に出来ていたら、毛嚢炎の可能性が高いでしょう。

■毛嚢炎ができる理由

毛嚢炎ができる理由をもう少し詳しく解説していきますね。

肌のバリア機能が低下している

毛嚢炎ができる原因の1つとして挙げられるのが、肌のバリア機能の低下です。

通常、肌が健康な状態だと、常在菌がバリア機能の役目を果たし肌を刺激から守ってくれます。

しかし、カミソリや毛抜きなどを使った自己処理は、肌や毛穴に大きなダメージを与えるため、一時的にバリア機能が低下しやすくなります。

その結果、黄色ブドウ球菌などが毛包に入り込み毛嚢炎が起きてしまうんです。

脱毛で毛嚢炎になることも

実は、脱毛の施術を受けた時にも毛嚢炎になる可能性があります。

なぜかというと、脱毛の仕組み上、多少のダメージは避けられないためです。

脱毛は光やレーザーを肌に照射し、毛根にダメージを与えて毛が再び生えてこないようにします。

その結果、毛根周辺にある表皮や毛包にも熱ダメージが残ってしまい、毛嚢炎が起きてしまうことがあるんです。

脱毛の施術を受けるときには、毛嚢炎のリスクがあることも知っておかなくてはいけませんね。

毛嚢炎ができた時のことを考えて、対処法を覚えておきましょう。

■毛嚢炎が出来た時の対処法

女医

もし毛嚢炎ができてしまったとしても、症状がそれほどひどくなければ自然に治ります。

ですが、痒みや痛みがあったり、炎症範囲が広がってきた場合は速やかに医療機関を受診してください。

太ももや背中などにできた場合は皮膚科、デリケートゾーンにできた場合は泌尿器科か婦人科がいいでしょう。

市販薬で対処することも可能ですが、症状が悪化すると皮膚に跡が残ってしまうこともあります。
なかなか改善しないと感じたら、そのまま放置せず病院に行ってください。

 

また、脱毛サロン・クリニックで脱毛したときに毛嚢炎ができたら、すぐに相談しましょう。

どこで脱毛しているかによって対処が異なるので、下記を参考にしてくださいね。

脱毛サロン・サロンに連絡した後、病院もしくは提携クリニックで治療
・市販薬で治療
脱毛クリニック通っているクリニックで治療

医師が常駐している脱毛クリニックでは、そこで治療も受けることができます。

脱毛サロンは医師がいないので治療はできませんが、提携しているクリニックがあればそこで治療することになります。

■毛嚢炎にならないための肌ケア方法

毛嚢炎を防ぐのに有効なのは、
・肌を清潔に保つ
・保湿をする
・紫外線対策をする
などです。

特に、保湿ケアは欠かさないようにしてください。
自己処理後の肌を保湿せずにいると、肌が乾燥し刺激を受けやすくなってしまいます。

また、清潔に保とうと考えるあまり、洗う時にゴシゴシこすったり洗いすぎたりしないように気をつけましょう。

■まとめ

クリーム

毛嚢炎の原因や対処法は分かってもらえたでしょうか?

自己処理は肌に負担がかかるだけではなく、毛嚢炎を引き起こしてしまう可能性があります。

自分にもできる可能性があることをしっかりと理解し、毛嚢炎ができないように普段から肌ケアを徹底しましょう!

 

おすすめの記事